父も伯父も日東交通の社員で、同じ鴨川営業所で運転者として仕事をしています。もう退職しましたが祖父も日東交通の運転者でした。もっと言うと、親戚も2人日東交通の運転者なので、家系って言えば家系ですね。
子供の頃は、よく父に付いて営業所に遊びに来ていました。父の運転するバスに一緒に乗って、その仕事振りを見ながら自然と運転者という仕事に憧れを抱いていました。 高校も周りの友達は電車で通学していましたが、私はバスで通学です。やっぱりバスが好きだからです。駅前の待合所では館山営業所の運転者の方にも声を掛けてもらったりして良くしていただきましたし、日東交通の社風も良いイメージだったので、「将来はバスの運転手になろう。日東交通でバスの運転手になろう」と強く思うようになりました。
高校を卒業してからはすぐに入社しませんでした。本当は入社したかったのですが、当時、鴨川日東バスは運転者候補社員制度がありませんでしたので、大型二種免許を取得できる要件の普通免許取得後3年を満たすまで他の会社にいました。3年経過したタイミングで鴨川日東バスに入社し、会社の「大型二種免許養成制度」で免許を取得しました。